🔹中小企業新事業進出補助金がスタート!
2024年4月22日、「中小企業新事業進出補助金」の公募要領が公開されました。本記事では、制度概要をはじめ、申請の対象になるか、今できる準備は何か?といった重要ポイントを速報で解説します。
1. 他の補助金とどう違うのか?
- 補助金額の下限が750万円:交付申請後に750万円を下回ると採択取消の可能性あり
- 補助率は1/2:最大7,000万円(従業員数101人以上)まで補助されます
- 建物費OK:建物費が対象になる点で、ものづくり補助金との大きな違い
- 電子申請(テキスト入力形式):事業再構築補助金と同様に、今後はWordファイルではなくオンライン入力式に
2. 申請できるかの判断基準
申請できるかの主なポイントは次のとおりです:
- 直近16ヶ月以内に事業再構築(12〜13回)やものづくり補助金(17〜19次)で採択・交付決定を受けた事業者は申請不可
- 補助対象経費総額が1,500万円以上であること(補助金換算で750万円以上)
- 新市場性または高付加価値性を有する新規事業であること
特に「新市場性」の定義がこれまでの補助金より厳しく、「社会全体でまだ普及していない市場に挑戦する内容」である必要があります。
3. 今から準備できること
- 「新市場性/高付加価値性」の説明資料を読み込み、自社の取組が該当するかを調査
- 加点対策として「くるみん・えるぼし」認定の申請準備(取得には1〜3ヶ月かかる場合あり)
- 「パートナーシップ構築宣言」「成長加速化マッチング」も登録しておく
- 事業の骨子(構想)をまとめておく:文字数制限や入力項目が不明な現在は“ストーリー設計”が大切
📌 今後の注目ポイント
正式な事業計画フォーマット、電子申請画面、申請様式は今後発表される予定です。現時点ではまだ不明な点も多いため、追加情報が出次第、ブログや動画で続報をお届けします。
▶️ YouTubeで動画でも解説中
公式ホームページ・要領をもとに速報で解説しています。お急ぎの方は動画での確認もぜひ!
📢 公式LINEでも相談受付中!
補助金申請に関する質問やご相談はLINEでも受付中です。
📲 LINE登録はこちら👉 https://lin.ee/P37wGJW
お気軽にお問合せください。

HATA行政書士・中小企業診断士事務所
お気軽にお問合せください。
当事務所は、安楽寺内にあります。代表が運営しているコワーキングスペースが隣接しています。