私は実家の安楽寺というお寺の中でコワーキングスペースを運営しているのですが、その取り組みが「月刊住職」という住職・寺族のための報道誌で紹介されました。
お寺でコワーキングスペースが「月刊住職」で紹介されました
私の運営しているコワーキングスペースUmidassは私の実家である安楽寺にあります。その理由については以前にも投稿をしています。
で、この活動をどこで聞きつけたのか、「月刊住職」という「仏教界全般の出来事をはじめ寺院運営、住職活動、寺族の生活に欠かせない、さまざまな情報を的確・具体的に掲載」している報道誌から取材を受けました。
参詣者が多く集まるお寺にできたのはなぜか?実践集という特集で紹介
取材は、突然の電話取材でしたので、あまり意図を把握しないまま応じたのですが、掲載されたのは、「参詣者が多く集まるお寺にできたのはなぜか?実践集」という特集でした。
「仏事減少地域不況への対策」というサブタイトルで「過疎化や寺離れの風潮に苦戦をしているお寺が自らの特技や経験を活かしたアイデアでお寺に足を運んでくれる取り組みを取材」という中で紹介されています。
「月刊住職」は商業誌ですので、全文掲載というのはできないので、掲載内容の概要を紹介すると。。。
基本的には、上記で紹介した「 お寺でコワーキングスペースをする意味。地域コミュニティの中心としての役割。 」の内容を伝えたので、その内容に加え、コワーキングスペース自体の紹介やUmidassの施設紹介などとなります。詳しく読まれたい方は、「月刊住職」を購入ください。
また、上記の記事は運営開始してすぐに書いたので、4年以上の運営の中での体験や日本で最初のコワーキングスペースである神戸のコワーキングスペース「カフーツ」の伊藤 富雄さんが、先日に行われたコワーキングカンファレンスの中で「どんな人がコミュニティマネージャーに向いているか」という質問に「お坊さん」と答えたことなどを紹介しています。(この動画を見ただけで前後の流れを聞いていないので、伊藤さんの意図に沿った形になっているのかはわからないのですが。。)
お寺に限らず、コワーキングスペース運営に関してご相談はのります
Umidassの場合には、地域貢献という意味合いとともに、お寺というものに対するハードルを下げて、気になっている仏事などに関する相談を受けれればと思っているのですが、いろいろな施設でコワーキングスペースや、それに類似する形での活用ができると思っています。