コラム
コワーキングスペースは増加の一途。コワーキングジャパンを運営してい感じる環境変化
コワーキングジャパンというコワーキングスペースのポータルサイトを運営開始してちょうど3年が経過しました。全国のコワーキングスペースを網羅すべく始めたサービスも認知が高まり、コワーキングスペースをよく知る人間としてさまざまな人が当社に訪れます。その場でいつもお話していくことを文章化していきたいと思います。
まずは、3年間で感じる環境の変化についてです。
コワーキングスペースに関する相談が増加中/自治体と開業希望者
コワーキングスペースUmidassの運営、全国のコワーキングスペースの検索サイト【コワーキングジャパン】の運営をして約3年が経過しました。特にコワーキングジャパンに関連して私個人が新聞等に掲載されてからコワーキングスペースに関する相談が増えてきました。
勉強場所を探しているなら自習室やカフェよりもコワーキングスペースを体験してみて欲しい
コワーキングスペースを運営していると勉強目的で利用される方が多くいます。コワーキングスペースというと仕事をする人が集まっているというイメージですが、勉強場所、自習室としてコワーキングスペースを利用している人に話を聞くと勉強場所としても評価されていることがわかりましたので、コワーキングスペースを勉強場所、自習室として良い点や、カフェや自習室との比較をまとめました。
コワーキングスペースの最新事情について日経新聞からインタビュー
日経新聞の記者の方とのインタビューは1時間ほどでした。そのインタビュー内容から「スペースの増加」「利用者間のコミュニティ」「施設の選び方」について取り上げていただき、夕刊にコワーキングスペースの最新情報に詳しい人として掲載してもらいました。
コワーキングスペースを利用して感じたメリットとデメリット
以前に別のブログを運営していた時に書いた記事の転載になるのですが、コワーキングスペースを利用し始めた3,4年前に書いた記事です。ざっと読み返してみて、今となっては違うかなと思うところもあるのですが、大枠のところは変わって […]
不寛容の時代に生まれたお互いさまが大切なコワーキングスペース
コワーキングスペースを運営しているとさまざまな人が訪れます。利用をお断りするケースはほとんどないのですが、稀にご利用を遠慮いただくケースがあります。それは、どういう人かというと、「お互いさま」を大切しない利用者の方です。
安価なオフィス(設備)と居心地の良いスペース(オーナー)の二極化が進むコワーキングスペース
私は日本全国のコワーキングスペースを紹介するポータルサイト「コワーキング ジャパン」を運営しています。また、「コワーキング ジャパン」は、2年半ほどの運営期間ですが、私自身がコワーキングスペースを使うようになってからは4年ほどです。この間にコワーキングスペースはどんどん変化をしていていて、安価なオフィス(設備)と居心地の良いスペース(オーナー)の2極化が進んでいると強く感じます。
「MYCAFE」倒産から考えるコワーキングスペース運営とスペース選び方
名古屋を中心に全国展開をしていたコワーキングスペース「MYCAFE」が倒産したとのニュースがありました。コワーキングスペースは単なる場所貸しではなく、事業用の住所提供もしています。その責任の大きさとともに、利用者視点で見た場合に、突然住所を失うというリスクを抑えるにはどうしたらよいのか
サイト名を自分で商標登録する方法【郵送で商標登録できます】
昨年の年末に当社で運営している【コワーキング ジャパン】のサイト名の商標登録の手続きをしました。まだ出願中の状態ですが、今後の備忘録も兼ねて手続き方法や解消した疑問点をまとめました。
郊外の住宅街でコワーキングスペース運営の現状と集客の取組み
今年のテーマはいろいろ考えた結果、「郊外の住宅街でコワーキングスペース運営の現状と集客の取組み」にしました。当社ではコワーキングスペースのポータルサイト「コワーキング ジャパン」も運営している関係でコワーキングスペース運営に相談に来られるかたもおられます。その時にうちの取り組みを伝えることも多いのですが、この記事を読んでくださいって言えたら楽かなというのもあります。
コワーキングスペースと他事業のコラボレーション事例の紹介
多くの相談は、売上が上がらないとか、集客できないということなのですが、コワーキングスペース単体では事業的に難しい場合が多いのかなと感じます。一方で、コワーキングスペース×「他事業」でうまくバランスが取れているところもあります。そんな事例の紹介や可能性の紹介です。
コワーキングスペースはシェアオフィスと違うのか?
コワーキングスペースと似た施設として、シェアオフィスがあります。コワーキングスペースとシェアオフィスがどう違うのかという点が少し話題になっていますので、私なりの考えをまとめてみました。
非IT系のリアルビジネスで起業する人こそコワーキングスペースの利用にメリットがある
コワーキングスペースというとパソコンを使ったIT系の仕事をしている人が利用する場所と思っておられるかもしれませんが、非IT系のリアルビジネスで起業する人の方がコワーキングスペースを利用するメリットは大きく、実際に利用者の多くは非IT系の人です。
お寺でコワーキングスペースをする意味。地域コミュニティの中心としての役割。
もともとお寺というのは地域コミュニティの中心であったと思います。子供の遊び場であったり、村の集会場といった役割を果たしていたと思います。その中でお寺の人と一般の人がコミュニケーションを取ることができていたと思います。コワーキングスペースとお寺って親和性が高いと感じます。
低リスクでサロン開業をしたい人はコワーキングスペースの活用を!
サロン開業をしたいと思っている方はたくさんおられます。自宅開業でスタートする型もたくさんおられますが、自宅ではサロンに使うスペースがないという人もたくさんおられます。かといって、店舗を借りるとなると急激にリスクが大きくなります。
実はコワーキングスペースを活用することで低リスクで開業をして、店舗を構えている人もいます。
コワーキングスペースポータルサイトを運営して感じるコワーキングスペースの定義
ただ、掲載依頼をいただいてから、掲載作業をするために、そのコワーキングスペースのホームページなどを見ると「これってコワーキングスペースなのか?」と思うことも増えてきました。どうしてもコワーキングスペースとして紹介するのは難しいと思う依頼については掲載をお断りしています。
そもそも、コワーキングスペースというものの定義が曖昧なので、なかなか線引きできません。ですから、cocopo上で公式にその線引きを発信するのは難しいです。ですので、ここで私の考えているコワーキングスペースはどういうものかということをまとめたいと思います。
郊外でコワーキングスペースの運営は成立するのか?豊中市でUmidassを運営しているわけ
コワーキングスペースUmidassは豊中という郊外にあります。私がこの場所でコワーキングスペースを運営しているのは、コワーキングスペースの必要性を感じたということと、この場所でコワーキングスペースを運営することが良いと思ったからです。その理由をまとめました。
WORK MILL創刊パーティ「Future Work Style Session2017」に行ってきました
9/27にオフィス家具メーカーの岡村製作所とForbes JAPAN編集部のコラボレーションによる「はたらく」を考えるビジネス誌である「WORK MILL」が発行されます。
その創刊パーティが9/25に南青山にて開催されましたので、出席してきました。